インターバルトレーニング その1
先日の走行会はたくさんのご参加ありがとうございました。ゆっくりライドのはずだったのですが、やはり先行班は血気盛んなおじさんの集まりで疲れました・・・・
CYCLO-SPHEREの走行データ
小山田周回(1周)部分を抽出して見ると、走行時間23分、平均心拍160、平均ケイデンス82、ノーマライズドパワー230W、平均ペダリング効率58.4%、といったデータでした。
走行会が終わった時に、そもそもインターバルトレーニングって何?どうやるの?効果あるの?という話題になったので、参考までに私がやる時の考えを少し。
その名のとおり、「間隔をとって」トレーニングをすることですが、解りやすいところですと
1分全力で走る → 1分休む → 1分全力で走る → 1分休む ・・・・
なんてのがイメージだと思います。
なんでそんなことをするのかと言えば、そもそも全力で、とか、力いっぱい走ったりすれば、長くは続かないのが当然なので、息が切れたり足がいっぱいになったら一旦休んで、続けられるようならもう1回、というだけの話なのですが、よーく考えるとそもそもトレーニングとは何なのか?というところに行き着きます。
トレーニングとは、普段の生活では無いような刺激(負荷)を体に与えてびっくりさせて、このままではいかん!もう少し強くならないと!と自分の体に思わせることですよね。
体が刺激に対して適応反応を起こして超回復することで、以前の自分よりもだんだんと、より高い刺激に耐えられるようになります。
ここで難しいのが、効果的にトレーニングをするためにはどれぐらいの刺激を、どれぐらいの頻度で、どの部位に与えればいいのか?ということです。
刺激が強すぎたり、頻度が高すぎれば体が壊れてしまったり辛すぎて続けられなかったり、逆に刺激が弱すぎればこのままで大丈夫じゃん!となって体は強くなりません。
つまり適正なメニューを作成して実行するということが大事な要素になります。
目安となるインターバルトレーニングのメニューを、パイオニアのトレーニングアシストのように提供するサービスもありますが、そもそも数多くのメニューの中から自分に必要なメニューとは何かを選ぶ時に重要なのは、やはり短期的なり長期的なりの目標を設定するということですね。
実業団のレースで上位に入りたい、エンデューロやヒルクライムのイベントで活躍したい、走行会の最後の急坂で遅れないようにしたい・・・などなど何でも良いのである程度の目標が定まったら、まずは現状の分析です。
(たぶん)つづく・・・・