店長日記

The manager of CYCLECUBE

日記

展示会開始

メーカーさん、問屋さんでは9月から10月にかけて次の年のモデルの発表展示会を行うことが多かったのですが、他に先んじて注文をとりたいという考えからなのか、どんどん展示会の日付を早める競争が加速して最近では6~7月にもう次の年のモデルを発表するところも珍しくないです。

今日はGANWELLというオリジナルブランドやVITTORIAのタイヤなどを扱う岩井商会さんの展示会でした。
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グラフェンを含有した新しいトレッドでグリップ感・振動吸収性抜群のNew CORSAシリーズ。
写真の最軽量CORSA SPEEDのクリンチャーだけ入荷が遅れていましたが、ようやく入荷するようです。
当初はスキンサイドの予定でしたがグレーサイドに変更になりました。
他のCORSAにはチューブラー・クリンチャー共にグレーサイドが追加されます。

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4年に一度オリンピックイヤーに必ず登場するOGKの限定カラー。ZENARDの「SAKURA」カラーです。
リオオリンピック代表選手も何人かは本番で使用するようですよ。予約受付中です。

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ハンドメイドクロモリフレーム「GANWELL」をもっと多くの人に知ってもらえるようにと、国内メーカーのクロモリパイプを京都の工場で丁寧に溶接して製作しながら価格を抑えた入門用クロモリ完成車。
New TIAGRA10S使用で159,840円(税込)と、国内ハンドメイド品としては破格の設定です。
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510・530・550(C-T)の3サイズ、カラーはシルバー・ブラック2種類の設定です。
各部分のラグや小物、モノステータイプのシートステーなど、どこをとっても驚くほど綺麗に仕上げられていてとても完成車で10万円台のものとは思えません。

「GANWELL」は元々フルオーダーフレームの製作がメインで、カイセイのパイプの他にコロンバスのZONAやSPIRIT、レイノルズの853などでも製作が可能です。
スケルトン完全フルオーダー、カイセイ019もしくは022パイプ、カタログカラー単色塗りの基本設定で189,000円(税込)がフレームのベース価格になります。

アップチャージでカラーを塗り分けから全てオーダーしたり、オーバーサイズのヘッドチューブにカーボンフォークを仕様を選択したり、技術的に可能なものであれば様々なオーダーが可能です。